居場所はどんなところ?
プライドプロジェクトの居場所はいろいろなセクシュアリティのユース(かもしれない人もふくむ)が参加できる居場所です。
参加できる詳しい年齢については、イベントごとの情報をチェックしてみてください。


イベントに来ると、みんなよりも少し年上のスタッフが待っています。
スタッフはいろんな性のあり方を持って一緒に生きている、みんなのよい相談相手です。

一緒にボードゲームをしたり、お話したり、自由な時間を過ごすことができます。
本もたくさん置いてあります。読書もどうぞ。

無理に話したりする必要もありません。
性の悩みについて聞きだしたりもしません。あなたが呼ばれたい名前であなたを呼びます。
居場所では「グランドルール」(場所についてのルール)を決めています。
居場所で誰かが傷ついたり、傷つけられたりしないようにするためにみんなで守ります。(開催場所によってルールの内容が少し違います)

スタッフはみんなを傷つけたり、暴言をはいたり、不安にさせたりするようなことはしません。
不安なことがあったら、他のスタッフにすぐに相談してください。
安全な場をつくるために
責任者1名+現場スタッフ2名(ボランティアを含む)を最低人数として、イベントに配置しています。
ユース(こども・若者)が大人スタッフと2人きりになったりになることは、必要がない限りしません。
また他のスタッフが、常にほかのスタッフのかかわりを見守ることができるように設定しています。
団体として、セクシュアリティをはじめとしたこども・若者の権利を守り脅かさないこと、またそうした事態を未然に防ぐことを目的として、
性の多様性を前提にした、すべての子ども・若者のセーフガーディングを団体独自に設定しています。
詳細は、「プライドプロジェクト セーフガーディング行動規範」をご覧ください。
居場所に関わる、ボランティアをはじめ、団体の活動に関わる全ての大人には誓約書へのサインを義務付けています。
(性犯罪歴の有無、こども・若者などへの加害の有無の前歴があるものは活動へ従事できません。)
ユースを取り巻く大人の方へ(保護者、学校の方、こども支援者の方)
当団体のユース(こども・若者)向けのイベントは、保護者の方や支援者の大人の方が立ち入ることはお断りさせていただいております。
性の悩みを抱えるユースの多くは、周りの大人に性に関する悩みを打ち明けることが難しいケースが多く、
学校などの環境下でも同世代のユースと比べて、恋愛の話をしたり、自分について話をする場が保証されておらず、環境格差を抱えていることが多くなっています。
そうした中で同年代のピアサポートを安心して得られる場所とするため、大人の方の出入りをお断りさせていただいております。
ユースの方の希望等で付き添いをされる場合は、15分程度を上限とさせていただいております。(詳しくは個別にご相談ください)
大人の方からのご相談については、当団体の「お問い合わせ」からもしくは、NPO法人QWRCの相談窓口(外部)をご利用ください。
NPO法人QWRCでは、保護者の方向けの交流会や相談受付を実施しております。
当団体の居場所に関するお問い合わせ、取り組みについては当団体にお問い合わせください。