開催レポート】プライド・いんくる部 第1回|“ふつう”のアップデートを考える

    阪神地域を中心に、こども・若者に関わる大人が
    学び、考え、つながる場。

    第1回 開催レポート

    2026年9月27日(日)、第一学院 managaraBASE 西宮北口にて、 「プライド・いんくる部」第1回を開催しました。

    「プライド・いんくる部」は、学校・福祉・行政・地域活動など、 さまざまな立場でこども・若者に関わる大人が、 立場をこえて学び、考え、つながる全3回のプログラムです。

    第1回には26名の方にご参加いただきました。

    プライド・いんくる部第1回の会場で、企画趣旨を共有している様子
    プライド・いんくる部 第1回の様子

    第1回テーマ

    こどもも大人も過ごしやすくなる
    “ふつう”のアップデートを考えよう

    「ふつう」を見つめ直す

    第1回は、学校DE&Iコンサルタントの 武田 緑さんを講師に迎えました。

    学校や地域の中で「あたりまえ」とされている“ふつう”を手がかりに、 多様なこども・若者が安心して過ごせる環境や関わり方について、 講義とワークショップを通して考えました。

    制服や服装、長い時間同じ場所に座ること、着替えやトイレ、 学校や組織のルールなど。 ある人にとっては困ることのない「ふつう」が、 別の人にとっては大きな負担やバリアになることがあります。

    プライド・いんくる部で武田緑さんのお話を聞いている参加者の様子
    身近な「ふつう」を手がかりに、場や環境について考えました
    「本人を変える」のではなく、
    「場の“ふつう”を調整・更新する」

    困っている本人に「合わせてもらう」「我慢してもらう」だけではなく、 環境やルール、場のつくり方の側に変えられることはないか。

    それぞれの現場で出会うこども・若者の姿を思い浮かべながら、 自分たちの側にある「ふつう」を見直していきました。

    話して、考えて、つながる

    プライド・いんくる部では、講師のお話を聞くだけではなく、 参加者自身が考えたり、ほかの参加者と話したりする時間を大切にしています。

    今回も、個人で考える時間やテーブルでのミニワークを行い、 後半には参加者が話してみたいテーマを持ち寄って、 少人数で交流しました。

    学校、福祉、行政、地域活動、ユースワークなど、 異なる現場でこども・若者に関わる人たちが集まり、 それぞれの経験や日々の実践を持ち寄る時間となりました。

    ワークシートを使いながら参加者同士で考えを共有している様子
    ワークを通して、自分たちの現場にある「ふつう」を考えました

    グラフィックレコーディング

    当日の講義や対話の内容は、グラフィックレコーディングとしても記録しました!

    NEXT|第2回

    こども・若者を
    傷つけない支援をどうつくる?

    次回は、NPO法人性暴力被害者支援センター・ひょうご 副理事長の福岡 ともみさんを講師に迎えます。

    性暴力と多様なセクシュアリティの関わりを学びながら、 安全への配慮や二次被害を防ぐための視点、 こども・若者を傷つけない関わり方について考えます。

    2026年12月6日(日)13:00〜15:30
    尼崎ユース交流センター アマブラリ
    参加無料・事前申込制

    本企画は、(公財)コープともしびボランティア振興財団 「2026年度 やさしさにありがとう ひょうごプロジェクト」の助成を受けて実施しています。