令和7年度活動報告会を実施しました
~任意団体最後の活動報告会を実施~

先日、オンラインにて令和7年度活動報告会を実施しました。
今回の報告会では、今年度取り組んできた居場所事業、出張授業・出前講座、支援者支援・D&I推進事業について、活動の成果や手応え、今後の課題も含めて共有しました。
今年度は、任意団体として最後の年であり法人化を控えた節目の1年でもありました。これまで任意団体としてスタートしてからの6年間の集大成として報告会を実施しました。
今回の報告会は、活動の全体像だけでなく、現場で感じてきたこと、実際に事業に参加してくれたメンバーの実感、アンケートや感想から見えてきたこともあわせて振り返る機会になりました。
当日は、アーカイブ視聴を予定されている方も多い中、リアルタイムでご参加くださった方々から、質問や熱い思いを共有していただきプライドプロジェクトの活動に対する強い関心を感じました。
私たちの取り組みが、単発の実践としてだけでなく、その先の変化や広がりも含めて受け取られていることを感じました。
特に、今年度の出張授業・出前講座は、学校や地域団体等46か所、のべ78コマを実施し、4,953人に届けることができました。受講した小学校高学年と中学生を対象にしたアンケートでは、多様なセクシュアリティについて「前から知っていた」と答えた割合は小学校高学年・中学生ともに高くはありませんでしたが、学んだ後には、多くのこどもたちが「学ぶことは大切」と受け止めていました。まだ十分に知られていない一方で、学ぶ必要性は高く受け止められていることが見えてきています。

その他にも
・居場所事業実施回数:17回
・LINE相談 :通年実施
・支援者支援事業:支援者向けの勉強会を実施
・その他啓発事業:地域のイベントへの出店等
・セーフガーディングなどを含む団体内規の作成、各種研修の実施とチームビルディングへの取り組み
助成金採択実績としては、
・ひょうごコミュニティ財団助成金:居場所事業
・熊西地域振興財団助成金 :出張授業・出前講座事業
・diverseeds2025 :チームビルディングと性暴力防止への取り組み
・NHKわかば基金:PCの購入
のようになりました。上記の取り組みについても報告会では詳しくお話をさせて頂きました。
居場所事業に参加しているスタッフからは、「子どもたちは非常に勇気を持って参加してくれているため、その勇気に対してリスペクトを持って接することを大切にしている」とお話ししてくれました。メンバーからはユースに寄り添いながら、私たちにできるサポートはなんだろうと現場で悩みながらも向き合ってくれている様子も共有しました。
報告会を通して、今年度も本当にいろいろな実践を積み重ねてきたことを改めて実感しました。
居場所、学校、支援者支援と、それぞれ形は違っても、こども・若者が安心して過ごせる地域づくりにつながっていることを、少しずつ形として共有できたのではないかと思います。
また、終了後には、NPO法人化後も応援したいと声をかけてくださった方や、日頃から関わってくださっている方から、活動の広がりを一緒に喜んでいただく場面もありました。地域の関係者とのつながりが、少しずつネットワークとして機能し始めていることを感じています。
日頃から活動を支えてくださっているみなさまに、心より感謝申し上げます。
来年度は、NPO法人としてのリスタートとなります。これまでの積み上げをしっかり生かしながら、こども・若者が自分らしく過ごせる地域づくりに引き続き取り組んでいきます。
今後もホームページ等で、活動の様子や、講座・感想から見えてきたことを少しずつ発信していきます。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
ご支援いただいております皆様には、度々ではございますが変わらぬご支援を今後とも賜りますようお願い申し上げます。
こうした活動は、助成金やみなさまからの寄付によって支えられています。
月額でご寄付をいただければ、困難を抱えたLGBTQユースの若者たちを継続的に支え続けることができるため、ご検討をしていただきたいです。


月額寄付は、毎月500円(1日あたり15円)からご希望に合わせて選んでいただけます。
https://syncable.biz/associate/prideproject/donate(外部リンクSyncable)
ぜひ、月額寄付で多様なセクシュアリティのこども・若者を継続的に支える仲間になってほしいです。
(単発寄付もお待ちしています。詳しくは寄付ページをご覧ください。)
よろしくお願いいたします。
プライドプロジェクト 一同

